企業活動を行う上で発生する取引(仕訳)を確認し、発生した取引を月次や年度ごとに集計を行う決算書作成業務を担当しています。正確な決算書作成のため、日々の仕訳内容確認や社員の方の立替経費の確認等に加え、年度の終わりには、データ上記録されている所有資産や在庫の実在性確認のため、実際に工場や倉庫に行き、現物をカウントする事もあります。
また、必要に応じて業績資料作成を依頼される事もあり、会計知識のみならず、パソコンスキルや説明のためのコミュニケーション能力を求められる事もあります。
管理第一ユニット
Y.S. 2017年度 新卒入社
※所属部署は取材当時の2020年4月のものです
監査法人による会計監査において無限定適正意見をいただけた時は、達成感を強く感じることが出来ました。経理業務を行う上で、計上や処理が正しく行われている事は当たり前であり、数値で見える目標や達成率等はありません。しかし、会計の専門家である監査法人の方から、1年間行ってきた処理に問題なしと評価いただけた事は、自身が行ってきた処理に対する自信にもつながり、来年度も同じ評価をもらえるよう頑張る原動力になっています。
月次決算業務中、与えられた作業を必要以上に丁寧に行ってしまったために、予定時間までに作業を完了出来ない事がありました。結果、その後の作業にも影響を与えてしまい、先輩に遅い時間まで作業を手伝っていただく事となりました。当時、自分の行っている作業がどういう意味を持ち、いつまでにやらなければいけないという意識がありませんでした。この経験から、自分の行っている仕事の意味やスケジュール感を常に意識して業務に取り組むように心掛けるようになりました。
9:00
出社 メールチェックを行うと共に、前日の債権保有状況の確認
必要に応じて営業の方へ連絡
9:30
タスク確認
立替経費の確認作業
11:00
計上伝票に不備や誤りがないかの確認作業及び仕訳入力
12:00
昼食
13:00
引き続き計上確認や仕訳入力
18:00
確認及び計上終了
原価計算処理の開始
20:00
退勤